家族の「好き」が、
うまく調和した心地良い空間。

我が家は、家を買うなら、注文住宅か中古マンションリノベの二択でした。
以前、一戸建てに住んでいたのですが、雪かきが大変だったのと、防犯面が気がかりで。以前、怖い経験をしたこともあったので、妻は防犯上マンションがいいという点が大きな決め手でしたね。

子供が小学校入学までには…と思っていたのですが、なかなか希望に合うマンションが見つからなくて…。
このマンションを見つけた時は、即購入！と思いましたね。管理体制の良さと駐車場が２台分！共働きでふたりとも車を使うので、２台分は重要なポイントだったんです。

リビングは、壁紙をグレーにしたり、部屋の仕切りに本物のレンガを取り入れたり、ヴィンテージな雰囲気ですが、キッチンあたりからゆるやかに変化。ユーティリティや子ども部屋に向かって、アンティーク調のかわいらしい空間になっています。

コンセントカバーやドアの色も分けるなど、細部にまでこだわってそれぞれの空間をつくっていますが、違和感なく融合させることができたんですよ。

なかでも、妻の最もお気に入りの場所は、自分でタイルの色を選んだ洗面台。
ちなみに、子どもは自室の壁紙を自分で選びました。お気に入りのキャラクターの家具やグッズを集めて、好きなものに囲まれた暮らしを満喫しているようです。お片づけもしやすくなったようで、頑張ってキレイに過ごしています。


住みはじめてからの変化といえば、私は断然、家に帰るのが早くなりました。
妻も「いままで以上にお料理を頑張らないと」と言って、晩酌用のおかずのレシピを増やしたり、盛り付けにも凝るように。あと早起きして、コーヒーを落としてくれるようにもなったのも嬉しいですね。

妻は、自宅ネイルサロンをそろそろはじめる予定。新しい家に住んでから、家族が暮らしを楽しんでいることを実感しますね。

妻の母を招いた時「居心地いいね。ここに住みたい」と言われました。家族全員の好きなものに囲まれているから、心地よい空間になったのだと思います。
マイホームにおいて、好きを実現するって、とても大事なことですね。