暮らしの中で
スローな時間を楽しむ
縁側のような空間のある家。

ここは建って40年のマンションですが、緑が多く静かな環境が気に入っています。季節の移り変わりがわかる、部屋からの景色に一目惚れしました。遊びにくる人はみんな、外観の古い感じとリノベーションした部屋のギャップに驚いて、「すごい！外からは想像できない！」って感激してくれます（笑）。

リノベーションという選択を具体的に考えるようになったのは、チラシでM+を知り、オープンルームを見学したことがきっかけです。その前はずっと賃貸暮らし。何度か引っ越してきましたが、どこも収納が少なかったり、キッチンが端っこにあって狭かったり...。例えば、新築の分譲マンションと中古マンションのリノベーションが同じくらいの金額だったとしても、私にはリノベーションのほうが魅力的。空間づくりの自由がきくところがいいですね。

いろいろと提案をしてくださって、私からもあれこれリクエストしました。大きく分けるとLDKと寝室の間取りですが、リビングには、大きな梁を生かし、床を一段低くした"部屋と外"というイメージの日向ぼっこができる空間をつくってもらいました。梁に貼るクロスをどうしようか最後まで悩みましたが、提案通り木目柄で仕上げてもらったらすごくいい感じになって。ほしかった畳スペースもできました。誰かが泊まりにきたときは、ここに布団を敷けます。大きなクローゼットもあって収納は十分ですし、キッチンも広くて快適です。仕事で帰宅が遅いと、照明を点けずに窓の外に流れる車のライトを明かりにして過ごすこともあります。休日家にいるときは、ソファに座って外を眺めていることが多いですね。私にとって気持ちよく過ごせる場所です。「こんなふうにしたい」と思っていた通りできて満足しています。