CASE
リノベーション事例
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No.93
book shelf!!
壁一面の本棚が空間のシンボル。 家族の時間、ひとりの時間、 両方を大切にできる暮らしへ。
family

Owner’s Voice
オーナー様の声
住んでいた賃貸のおうちが手狭になってきていました。子供たちも大きくなって、そろそろ個室をあげたいとも思っていました。そこに私の職場異動が重なり、通勤のこともあって家をどうしようかと。主人には建てたらどうかといった考えもあったのですが、新築したとしても予算の関係でこだわりきれず、結局は中途半端なものになってしまう気がしたんですよね。せっかくなら私はこだわってつくりたい気持ちが強く、リノベーションならいけるかもしれないなと。ネット検索をしていてM+を知り、サイトを見てみてみると、私がお買い物しているinZONEの系列だとわかりました。話を聞きに行って担当の谷本さんとお会いしたその日に、案内してくださったのがこのマンションです。印象もよく、条件を考えてもここかなと決めました。
実現したかったことのひとつが、壁一面の本棚。好きな本と雑貨を飾りたくて。それと、一人ひとり個室を持てるようにしたかったんです。ひとつだけ窓のない部屋ができてしまうので、室内窓をつけてもらいました。前にカフェで見た、ビー玉を照らしたフロアがきれいで憧れていました。それを取り入れたかったのですが、強度の関係で床の高さを上げる必要があるとわかって。諦めるしかないと思っていたところに、トイレの照明にするのはどうかと提案してくださったことで、別なかたちで叶えることができました。コーディネーターさんに相談にのってもらえてとても助かりました。やりたいことがいろいろあって、私が暴走したままだったら(笑)、雑多でまとまりのない空間になってしまっていたと思います。
特に上の女の子は、ひとり部屋がうれしいみたいですね。遅くまで宿題をしたりしています。前の家では私と子供たちの3人で同じ部屋に寝ていて、娘は遅くまで起きて勉強することができずにいました。狭いですけど器具が置けるようになり、主人は筋トレを頑張っています(笑)。私はリビングで映画を観たり、寝る前に寝室で本を読むのが好きな時間です。自分のものは自分の部屋に。それぞれ部屋があることで、家の中が散らからなくなりました。キッチンも広くなって、お料理がしやすいです。この家に暮らしてから、主人がごはんを作ってくれるようになりました。仕事が休みの日は凝ったものを作ってくれて、しかも子供たちがすごく喜んで食べています。