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自宅の天井塗装をおしゃれにするには?塗装時の注意点も紹介

天井塗装で天井の色を変えれば、自宅をおしゃれに演出できます。自分でも作業可能ですが、状況によって素人では上手にできない場合があるため注意が必要です。

本記事では、自分で天井塗装する方法や、業者による天井リノベーションでできることを紹介します。

天井塗装とは天井を塗料で仕上げること


DIYやリフォーム・リノベーションなどの場面で、自宅に天井塗装をすることがあります。天井塗装とは、天井を塗料で仕上げることです。

自宅でおしゃれに天井塗装するためには、まず基礎知識を押さえておかなければなりません。ここで、天井塗装に使用する塗料の種類や、メリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

天井塗装する目的や効果

天井塗装する主な目的は、料理で飛んだ油汚れや経年劣化による変色などを消すことです。また、汚れ隠しだけでなく、天井塗装することで以下の効果が期待できます。

  • 防音効果
  • 消臭効果
  • 汚れ防止効果

さらに、遮熱・断熱効果もあるため、夏場の冷房代節約につながります。そのほか、塗材によっては塗るだけで結露防止が可能です。

天井塗装に使用する塗料の種類

一般的に、天井塗装には合成樹脂エマルション(エマルジョン)塗料が用いられます。EPやAEPとも呼ばれる合成樹脂エマルション塗料は、安価な点が特徴です。

また、水性反応硬化型合成樹脂エマルション塗料を用いることもあります。水性反応硬化型合成樹脂エマルション塗料は、付着性能や耐水性・耐久性が合成樹脂エマルション塗料よりも高い点が特徴です。

天井塗装のメリット・デメリットを比較

天井塗装はカラーバリエーションが豊富なため、おしゃれな雰囲気を演出できる点がメリットです。また、他の方法と異なり、再度天井仕上げをする際に廃材が出ません。

一方、塗装直後に部屋に特殊な臭いが残りやすい点がデメリットです。天井塗装後は、空気の入れ替えを心がけましょう。

さらに、もともと他の方法で仕上げていた場合、天井塗装するまでに一定の手間がかかる点もデメリットとして挙げられます。

塗装以外に天井を仕上げる方法3つ


天井を仕上げる方法は、天井塗装だけに限りません。そのほかに、主に以下3つの方法が考えられます。

  1. 自然体を演出するウッドパネル仕上げ
  2. クロスを貼るクロス仕上げ
  3. 構造を見せるスケルトン仕上げ

いずれの機能を重視するかによって、選ぶべき手段も異なります。それぞれの特徴や、メリットとデメリットを確認していきましょう。

1. 自然体を演出するウッドパネル仕上げ

ウッドパネル仕上げとは、木材を使用して製作されたパネルで天井を仕上げることです。天然木や人工木をつなぎあわせた、一枚のパネルを使用します。

ウッドパネル仕上げのメリットは、自然体やヴィンテージ感を演出できる点です。一方で、こまめに手入れしないと経年劣化しやすい点、雨に弱い点などがデメリットとして挙げられます。

2. クロスを貼るクロス仕上げ

クロス仕上げとは、石膏ボードの下地にクロスを貼る方法です。クロスは壁や天井に貼る素材のことで、代表例として紙・ビニール・シルク・布・和紙、特殊素材などがあります。

クロス仕上げのメリットは、種類が豊富な点や比較的安価である点です。また、手軽に手入れすることができます。

一方、吸湿性が低いことが一般的なため、結露やカビの発生原因になりやすい点がデメリットです。

3. 構造を見せるスケルトン仕上げ

スケルトン仕上げ(天井)とは、何かを貼ったり塗ったりせず、むき出しの状態にすることです。鉄筋コンクリートの構造や配管なども見えるようになります。

素材がない分天井が高くなるため、開放感がある点がスケルトン仕上げのメリットです。また、無機質なことでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。

一方で、むき出しにするためには本格的な作業が必要な点がデメリットです。一定の期間や費用がかかることも想定しておかなければなりません。

天井塗装は素人でも可能?


天井塗装は、素人でも作業することもできます。DIYでおこなえば、業者に依頼するよりも費用を抑えられる点がメリットです。

一方で、素人が作業をすると塗装にムラが出る点や、規模や内容によっては対応できないケースがある点がデメリットとして挙げられます。ここから、自分で天井塗装する方法や注意点を確認していきましょう。

自分で天井塗装する方法

自分で天井塗装する際の流れは以下の通りです。

  1. 作業する場所のゴミや油分を清掃する(下地調整)
  2. 塗料がついてしまうと困る場所にマスキングテープを貼っておく(養生)
  3. タバコのヤニや以前の塗膜が粉化している場所に水性シーラーを塗る(下塗り)
  4. 塗料を容器でかき混ぜる(準備)
  5. 刷毛を使用して天井に塗装する(塗装)
  6. マスキングテープをはがして終了

下地調整段階で天井にひび割れが見つかった場合は、補修剤であらかじめ対応しておきましょう。

自分で天井塗装する際の注意点

塗装では、乾かすことまで意識しておかなければなりません。湿度の高い日や雨の日を避け、できるだけ天気が良好な日を作業日に選びましょう。

また、万が一塗装が私服についてしまうと、とれないおそれがあります。汚れても良い服装を選ぶことがポイントです。

つなぎ(オーバーオール)は、動きやすい上に汚れにも強いため、塗装作業に向いています。

業者によるリノベで天井をおしゃれにできる


自分で天井塗装すると費用は抑えられますが、ムラができやすいためおしゃれな天井にする際には向いていません。自宅をおしゃれな空間にしたいのであれば、プロの業者に依頼して完成度の高い天井塗装を施した方が無難です。

また、せっかく業者に依頼するなら、天井リノベーション(リノベ)も検討してみましょう。ここから、天井リノベーションでできることや、気をつけることなどを解説します。

天井リノベーションでできること

リノベーションとは、大規模な工事をおこなうことで既存の物件の価値を向上させることです。

天井リノベーションにより、デザインを変えておしゃれにできることはもちろん、天井をむき出しにして開放感を出したり(スケルトン仕上げ)、使用する素材を変えて断熱機能や調湿機能を高めたりすることもできます。

あわせて、照明も変えることで明るい雰囲気を醸し出すことも期待できるでしょう。

天井リノベーションで気をつけること

リノベーションは、塗装だけでなく工事を伴う比較的規模の大きい作業です。マンションで天井リノベーションをする場合、工事が可能かあらかじめ管理規約をチェックしておくようにしましょう。

また、管理規約で作業が認められていても、工事中は騒音や業者の出入りでマンションの住民に迷惑をかけるおそれがあります。あらかじめ管理組合や近隣住民に、作業開始日や期間などを丁寧に説明しておきましょう。

天井塗装やリノベにかかる費用

どのような塗料を使用するかや塗る面積によって、天井塗装にかかる費用も異なります。一般的には、1,000円/平方メートルが相場です。ただし、そのほかに下地調整の費用や養生費がかかります。

さらに、天井リノベーションにかかる費用は作業内容によってさまざまです。例えば、天井板張りする場合は、5万〜10万円、天井の断熱リノベーションする場合は15万〜35万円がかかります。

中古マンションも天井塗装でおしゃれになる


天井塗装は、天井を塗料で仕上げることです。自分でも塗装は可能ですが、プロに依頼した方が完成度の高いおしゃれな天井になることが期待できます。

また、中古マンションを購入して天井塗装や天井リノベーションすれば、人気エリアでおしゃれな物件に住むことが可能です。M+(エムプラス)では、中古マンションの天井をスケルトンにした事例もあります。

リノベーションに関心のある方は、The JOHNSON STORE(ジョンソンストア)二階のM+カウンターまで気軽にご相談ください。


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