独身で住まいを購入するなら戸建てとマンションどっち？特徴や違いとは

こんにちは！札幌のマンションリノベーション「M+」です。

家の購入を検討している方の中には、「一人暮らしだと、一戸建てとマンションのどちらを買う方がいいのだろう」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
それぞれ特徴が異なるので、まずは違いを知って、比較検討したいという方も多いはず。

そこで今回のコラムでは、独身の方が購入するなら戸建てとマンションのどちらが良いか、それぞれの違いやメリット・デメリットを解説します。

選ぶ際のポイントもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

独身で住まいを購入する方が増加中！戸建てとマンションのメリット・デメリット

最近では、独身でも物件を借りるのではなく、一戸建てやマンションを購入する方が増えています。
まずはその理由を解説していきますね。

戸建てやマンションを購入する独身の方が増加している理由は？

独身で住まいを購入する方が増えている理由としては、近年の晩婚化や未婚率の上昇、単独世帯数の増加が挙げられるでしょう。

実際に、厚生労働省の「2022（令和4）年 国民生活基礎調査の概況」によると、2022（令和4）年6月時点の全国世帯数のうち、単独世帯は3割（32.9％）を占めています。

現代では、ライフスタイルが多様化して男女問わず「結婚する・しない」の選択がしやすくなりました。
そのため、「貯金があるからそろそろ家を買おうかな」「結婚しないなら老後の安心のために持ち家を準備しよう」と考える人が増えています。

自分の所有物件なら、賃貸物件よりもリフォームやリノベーションで好みを反映しやすいですし、一戸建てであれば間取りから設計することも可能です。
また、賃貸とは違い、収入があるうちに毎月住宅ローンを払っていけば、老後の生活に備えることもできることも、マイホームを購入する方が増えている理由といえるでしょう。

戸建てとマンションのメリット・デメリット

「マイホームを買おう」と決めたものの、「一戸建てかマンションか」で悩む方は多いのではないでしょうか。

どちらが良いかは、購入する人のライフスタイルや、住まいに何を求めるのかで違ってきます。
具体的な違いはのちほどご紹介しますが、まずは選ぶ際の判断材料として、一戸建てとマンションのメリット・デメリットを簡単にまとめました。

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総合的に見ると、独身の方が住むには、マンションのほうが活用しやすいといえるかもしれません。
防犯対策を導入しているマンションは多いですし、管理の手間が少ないからです。

戸建ての間取りの自由度は高いですが、マンションもリフォーム設計の工夫次第で好みを反映できるでしょう。
住まいに何を重視したいか、総合的にメリット・デメリットを検討し、自分に合った物件を選ぶことが大切です。

戸建てとマンションの違い

戸建てとマンションの違いを、次の項目に分けてご紹介します。

• 管理にかかる手間と費用
• 活用できる設備やスペース
• ご近所との関係
• 防犯対策
• 立地
• 災害時のリスク

一つずつ確認していきましょう。

管理にかかる手間と費用

物件を維持するには、掃除やメンテナンスが必要です。
戸建ては管理の手間が大きく、マンションは毎月かかる維持管理費の負担が大きい傾向があります。

マンションは毎月「管理費」や「修繕積立金」といった固定費がかかり、管理組合の主導で共用スペースの維持管理、修繕が行われます。
費用はかかるけれど、掃除や設備メンテナンスはおまかせできるということです。

対して戸建てには、管理維持にかかる固定費はありません。
しかし、建物の内外、敷地内の掃除や設備の修繕の手配などを自分で行うため、管理に手間がかかります。
修繕積立金として積立義務がないので、自分で計画的に貯金して、将来的なメンテナンス費用に備える必要もあるでしょう。

活用できる設備やスペース

設備やスペースの違いとしては、戸建ては庭や敷地の用途が幅広く、マンションの場合は共有施設やサービスの利用ができることが挙げられます。

車を所有している場合、マンションでは駐車場代がかかることが一般的ですが、戸建てなら敷地に余裕があれば無料で駐車できます。
また、戸建てはペット飼育やガーデニング、バーベキューなど、ご近所への配慮は必要なものの、マンションよりも制限が少ないです。

対してマンションは、宅配ボックスやゲストルーム、プールやジムなど、物件によりますが、便利な施設が無料で使える利点があります。

ご近所との関係

マンションの場合、住戸の距離が近いので、同じマンションの住人としてご近所との関係性が築きやすいといえます。
「老後のために積極的にコミュニケーションを取っていきたい」という場合は、話すきっかけが作りやすいでしょう。

しかし、2階以上の部屋の場合は、上下左右に部屋が接しているので、騒音に注意が必要です。
「ペット可」の物件であっても、下に足音が響くとご近所トラブルになる恐れも。

戸建てならその点、よほどうるさくしない限り、騒音に神経質になる必要はないでしょう。

防犯対策

住まいには防犯対策も充実させたいところ。
マンションの場合は、管理人が常駐していたり、オートロック機能や防犯カメラが設置されていたりと、初めから防犯性が高い物件も多いです。

戸建ての場合は、自分で対策する必要があります。

立地

立地については、静かな場所に住みたいなら戸建て、生活の便利さを求めるならマンションといった傾向があります。
分譲マンションは、駅に近い立地であることが多いからです。

普段車を使うなら敷地の広い戸建て、公共交通機関を利用することが多いなら、アクセスの良いマンションがおすすめです。

災害時のリスク

災害時のリスクとして、戸建てとマンションで「どちらが地震に強い」ということはなく、住宅それぞれの耐震性や築年数によります。

しかし、水害時の浸水については、立地にもよりますが、2階以上のマンションよりも、地面に近い戸建てのほうが被害に遭う可能性が高いでしょう。
事前にハザードマップにて、水害リスクを確認しておく必要があります。

独身で住まいを購入するなら戸建てとマンションはどっちが良い？選び方のポイント

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戸建てとマンションの違いのほか、物件選びのポイントとしてぜひ知っておきたいポイントがあります。
それは、「売却しやすい、資産価値が下がりにくい物件」を選んでおくことです。

購入当初は「将来結婚するつもりはないから、終の棲家として購入したい」と思っていても、人生は何が起こるかわかりません。
結婚したり、家族と同居したりと、予定が変わる場合もあるでしょう。

具体的にどういった物件かといえば、次のような条件を備えていることが目安となります。

• 駅が近いなど交通の利便性が高い
• 日当たりや風通しが良い
• 南向きである
• 眺望が良い
• 周辺に公共施設や便利施設が多い
• 災害リスクが少ない場所にある

上記の条件を備えていれば、一般的には人気が高く、将来的にも買い手の需要が高いでしょう。

自分のライフスタイルや住まいへの希望もしっかりと考慮しつつ、選んでみてくださいね。

「結婚も将来設計にあるけど、住まいの購入を迷っている」という方は、「結婚前にマンション購入はあり？独身での家購入メリットを解説します！」もあわせてご覧ください。

独身で住まいの購入を考えるなら戸建てとマンションのメリット・デメリットの比較が大切！

現代日本ではライフスタイルが多様化し、住まいを購入する独身の方が増加しています。
購入に際して気になるのが「戸建てかマンションのどちらが良いか」ということですが、購入者が住まいに何を求め、どんな生活を送りたいかで違ってきます。

戸建てには、間取りの自由度が高いことや、ペットの飼育もしやすいことなどがメリットとして挙げられますが、敷地の用途の範囲が広い分、管理に手間がかかりやすいというデメリットがあります。
マンションには、管理の手間の少なさや、共有施設やサービスが利用できるメリットがありますが、間取り変更などに制限がかかる場合もあります。

それぞれのメリット・デメリットを検討し、自分に合った物件を選ぶことが大切です。


札幌のM+（エムプラス）は単身の方のリノベーション施工実績が豊富で、将来売却する場合にも考慮しながら、物件購入からリノベーションをサポートしています。
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