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マンション購入のメリットは?戸建てや賃貸のケースと比較

マンションを購入すると、利便性の高い物件に住める、自分の資産になるなどのメリットを期待できます。一方、戸建てを購入すると、管理規約の制限がない点がメリットです。

マンションを購入するか戸建てを購入するか、そして賃貸にするか悩んでいる方向けに、それぞれのメリットを紹介します。

マンションと戸建てのメリットを比較


住宅購入を検討する際、分譲マンションにするか戸建てにするか決めなければなりません。

2018年の総務省の住宅・土地統計調査によると、札幌市内で持ち家(441,000戸)に占める共同住宅(マンション)の割合は約34.6%(152,800戸)、戸建ての割合は約63.5%(280,000戸)でした。

購入時の判断材料にするため、マンションと戸建てのメリットをそれぞれ解説します。

マンションのメリット2つ

分譲マンションとは、一棟のマンションを各住戸で分割して販売するマンションのことです。マンションを購入する際は、一般的に分譲マンションが対象となります。

マンションを購入することで得られる主なメリットは、以下の2点です。

  1. 利便性の高い物件を選びやすい
  2. 共有設備が充実していることがある

マンションの各メリットを、確認していきましょう。

1. 利便性の高い物件を選びやすい
マンションは、通勤や買い物などで利便性の高い場所に立地する傾向にあります。

国土交通省による2021年度の住宅市場動向調査報告書でも、分譲マンション取得世帯、中古マンション取得世帯のいずれも住宅選択理由として最も多い回答が「住宅の立地環境が良かったから」でした。

札幌市内の地下鉄駅周辺で物件を検討する場合も、マンションの方が候補は見つかりやすいでしょう。

2. 共有設備が充実していることがある
マンションには、戸建てにはない共有設備が存在します。住むマンションによって、宅配ボックスや24時間利用できるゴミ捨て場、図書室、ラウンジなど利便性の高い設備を利用できる点がメリットです。

また、エントランスがオートロックになっていたり、監視カメラが装着されていたりすることで、セキュリティ面でも安心できます。

戸建てのメリット2つ

(一)戸建てとは、独立した1戸の住宅のことです。戸建てには、すでに建築済みの家と土地をまとめて購入する建売住宅や、土地を購入後に一から建物のデザインを考えていく注文住宅などの種類があります。

戸建てを購入することで得られる主なメリットは、以下の2点です。

  1. 管理規約などの制限がない
  2. 管理費や修繕積立金がかからない

戸建ての各メリットを確認していきましょう。

1. 管理規約などの制限がない
マンションには、権利や義務を定めた管理規約が存在します。一方、戸建てには管理規約がないため、マンションを購入する場合に比べて制約が少ない点がメリットです。

また、戸建てに狙いを定めれば、愛犬家・愛猫家は管理規約でペット飼育が認められている物件に絞る必要がないため、幅広い候補の中から選択できるでしょう。

2. 管理費や修繕積立金がかからない
マンションに住む場合、管理費や修繕積立金がかかります。一方、戸建てにはかからない点がメリットです。

国土交通省の調査によると、駐車場使用料等からの充当額を含む月/戸当たりの管理費の総額の平均が15,956円のため、戸建てにすることで毎月のコストを抑えられます。ただし、戸建ては突如修繕が必要な事態が発生した際に積み立てしていない分、全て自分で資金を捻出しなければならない点に注意しましょう。

参考:e-Stat「平成30年住宅・土地統計調査 9-3」
参考:国土交通省「令和3年度住宅市場動向調査報告書」
参考:国土交通省「Ⅱ平成30年度マンション総合調査結果〔概要編〕」

購入と賃貸のメリットを比較


住宅を検討する際、購入して持ち家に住むケースと、賃貸で借家に住むケースが考えられます。

2018年の総務省の住宅・土地統計調査では、札幌市内の専用住宅総数912,400戸に占める持ち家(購入)の割合は約48.3%(441,000戸)、借家(賃貸)の割合は約48.7%(444,200戸)で、大きな差はありませんでした。

ここから、住宅を購入するメリットと賃貸するメリットを比較していきましょう。

購入のメリット2つ

近年、20歳代から50歳代で持ち家率が減少傾向にあります。しかし、その一方で、国土交通省が実施したアンケートによると、住宅を所有したいと考える人の割合が6割を超えています。

住宅購入によるメリットは、主に以下の2つです。

  1. 自分の資産になる
  2. 自由度が高い

住宅を購入することで得られる各メリットを確認していきましょう。

1. 自分の資産になる
住宅を購入すれば、自分の資産になる点がメリットです。そのため、自分に万が一のことがあった場合に子どもや大切な人に遺してあげられます。

住宅取得にあたって住宅ローンを利用できる点もメリットです。住宅ローンを利用すれば、自分に万が一のことがあった場合に保険金で残債を支払う団体信用生命保険に加入できたり、住宅ローン控除(減税)制度を利用できたりします。

また、住宅ローンを完済すれば、以降住居費がほとんどかかりません。

2. 自由度が高い
賃貸の場合、退去時に原状回復して明け渡さなければならないという義務(原状回復義務)があります。それに対し、住宅を購入すれば比較的自由にリフォームができる点がメリットです。

物件購入後にリノベーションを実施すれば、自分が住みたい空間を実現することもできます。子どもの独立など、ライフスタイルの変化に応じて間取り変更できる点も魅力です。

賃貸のメリット2つ

年代別で住宅所有についての希望をヒアリングした国土交通省の調査によると、どの世代も住宅を所有したいと考えている人の割合が半数を超えています。一方、20歳代の約3割は借家で構わないと考えていることが判明しました。

賃貸で住む場合のメリットは、主に以下の2つです。

  1. 引っ越しを決断しやすい
  2. 初期費用が安い

各メリットを確認していきましょう。

1. 引っ越しを決断しやすい
持ち家の場合、引っ越しにあたって物件の売却先を探したり、住宅ローンをどうするか考えたりしなければなりません。一方、賃貸であれば、退去費用さえ払えば気軽に引っ越しが可能な点がメリットです。

全道・全国各地への転勤が頻繁にある場合は、賃貸を前提に考えるとよいでしょう。ただし、持ち家の場合は、転勤時に第三者に賃貸するという方法も選択できます。

2. 初期費用が安い
無理のない返済を可能にするため、住宅購入にローンを利用する場合は購入金額の1〜2割(数百万円相当)の頭金を用意するケースが多くあります。

一方、賃貸で必要な初期費用は、敷金・礼金・仲介手数料などで数十万円程度のため、持ち家よりも初期費用が安い傾向にある点がメリットです。

ただし、住宅ローン完済後は住居費が安くなる持ち家と異なり、賃貸物件に住み続ける限りずっと一定の住居費負担がかかる点に注意しなければなりません。

参考:e-Stat「平成30年住宅・土地統計調査 9-3」
参考:国土交通省「人の住まい方」

中古マンション購入後リノベもメリットあり


中古マンションを購入した後に、リノベーション(リノベ)をして居住するという選択肢もあります。中古マンション購入後のリノベは、新築よりコストを抑えることでアクセスの良い場所に位置する物件も手に入れやすい点がメリットです。

自分の物件を所有することになるため、比較的自由に自分が住みたい空間を手に入れることもできます。

マンション購入のメリットをいかそう


賃貸物件に住む場合、引っ越しを決断しやすい点や初期費用が安い点がメリットです。しかし、住み続ける限り家賃を払わなければならないため、年金生活になってからも同等の住居費がかかります。

そこで、中古マンションを購入してリノベーションするという方法を検討しましょう。中古マンション取得後のリノベーションという方法を選択すれば、利便性の高い物件を手に入る上に、自分の好みの居住空間を実現可能です。

中古マンションを購入してリノベーションすることに関心のある方は、The JOHNSON STORE(ジョンソンストア)二階のM+(エムプラス)カウンターまで気軽にご相談ください。


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