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家事動線を意識したランドリールームの間取りとは?必要な広さや費用を紹介

家事の時短につながるため、ランドリールームの間取りは家事動線を意識することがポイントです。脱衣所やファミリークローゼットに近い場所が具体例として挙げられます。

便利な生活空間を作り上げられるように、家事動線を意識したランドリールームの作り方のポイントを確認しましょう。

なお、本記事は戸建てではなく、マンションのランドリールームを中心に解説しております。

目次
家事動線の良いランドリールームの重要性    
 家事の時短になる    
 いつでも洗濯物が干せる    
家事動線を意識したランドリールームの間取り    
 脱衣所に近い場所
 ファミリークローゼットに近い場所
 物干し場やサンルームに近い場所    
家事動線を意識したランドリールームの作り方のポイント    
 広すぎず狭すぎないスペースを確保する    
 回遊性を意識したウォークスルースタイルにする    
 収納スペースを設ける    
 通気性を考えた設備や場所を選ぶ    
ランドリールームに必要な広さと費用    
 2〜4帖が目安の広さ    
 ランドリールームの費用相場    
ランドリールームは家事動線の良い間取りにしよう!    

家事動線の良いランドリールームの重要性


ランドリールームとは、洗濯に関わる家事を効率的に行うスペースのことです。ランドリールームがあれば、室内で洗濯物を干せます。

また、以下の点からランドリールームを家事動線の良い場所に設置することが重要です。

・家事の時短になる
・いつでも洗濯物が干せる

家事動線の良いランドリールームの重要性について、より細かく解説します。

家事の時短になる

家事動線とは、掃除・洗濯・炊事といった家事を行う際に通る通路のことです。家事動線の良い場所にランドリールームを設置すれば、洗濯に関連する家事をまとめて済ませられるため、家事の時短になります。

仕事や家事・育児で疲労を感じている方は、家事動線の良い場所にランドリールームがあれば、毎日の移動距離を減らして、身体への負担を抑えられるでしょう。

いつでも洗濯物が干せる

クロス・マーケティングが2022年に実施した洗濯物の乾かし方に関する調査によると、「外干しで乾かす」と回答した人が59.7%で、過半数を占める結果でした。

参考:株式会社クロス・マーケティング「洗濯に関する調査(2022年)」

しかし、突然の雨が気になってしまう点や、花粉や排気ガスなどの汚れがつくおそれがある点が外干しのデメリットです。一方、家事動線を意識した場所にランドリールームを設置しておけば、天気の悪い日や外の空気の汚れが気になるときでも、手軽に室内で洗濯物を干せます。

家事動線を意識したランドリールームの間取り


家事動線を意識したランドリームの間取りにするために、設置する場所を検討しなければなりません。

代表的な場所が以下の3つです。

・脱衣所に近い場所
・ファミリークローゼットに近い場所
・物干し場やサンルームに近い場所

各スペースについて詳しく解説します。

脱衣所に近い場所

マンションによって、洗顔・歯磨きなどをする洗面所と衣服の着脱を行う脱衣所のスペースを別々に設けていることがあります。脱衣所に近い場所にランドリールームを設置すれば、入浴や着替える際に、衣類をそのまま洗濯機に入れられて便利です。

また、脱いだ服を入れるための洗濯カゴやバスケットを用意する手間も省けるでしょう。

ファミリークローゼットに近い場所

ファミリークローゼットとは、家族の衣類をまとめて収納するスペースのことです。ファミリークローゼットに近い場所にランドリールームを設置すると、洗濯して乾かした洗濯物を運ぶ手間を省けます。

子どもが、たたみ終えた洗濯物を自分の部屋のクローゼットに収納せず放置することにもならないため、室内の見栄えも良くなるでしょう。

物干し場やサンルームに近い場所

洗濯し終えた衣類を放置すると、雑菌の繁殖につながりかねません。物干し場や、壁や天井が一面ガラスで覆われたサンルームに近い場所にランドリールームを設置しておけば、洗濯終了後すぐに干せるため、面倒にならず干し忘れも未然に防げるでしょう。

なお、そもそもランドリールーム内に、脱衣スペースや収納棚、物干し場などが揃っているケースもあります。

家事動線を意識したランドリールームの作り方のポイント


家事動線を意識したランドリールームにするためには、場所だけでなく作り方も押さえておかなければなりません。主なポイントは以下のとおりです。

・広すぎず狭すぎないスペースを確保する
・回遊性を意識したウォークスルースタイルにする
・収納スペースを設ける
・通気性を考えた設備や場所を選ぶ

4つのポイントをそれぞれ確認していきましょう。

広すぎず狭すぎないスペースを確保する

ランドリールームを広く取りすぎると、他の部屋やスペースの面積が狭くなるため生活が不便になります。また洗濯物を集めてから物干し場へ運ぶ距離や収納場所まで持っていく距離が長くなり、手間や労力がかかるでしょう。

一方、ランドリールームが狭いと作業がしにくくなり、せっかく設置した意味がなくなります。広すぎず、狭すぎないスペースを確保することを心がけるようにしましょう。

回遊性を意識したウォークスルースタイルにする

ウォークスルースタイルとは、出入り口が2つある形式のスペースのことです。自由に歩き回れるように回遊性を意識したウォークスルースタイルのランドリールームにすれば、脱衣所やクローゼットなどと行き来しやすくなり、より効率的に家事をこなせるようになります。

収納スペースを設ける

必要なものが揃っていないと、都度別の部屋に取りに行かなければならないため、ランドリールームを効率的に活用できません。そこで、収納スペースを設けることがポイントです。

専用の棚にハンガーや洗濯バサミ、洗剤、アイロン、アイロン台などを収納すると、家事がより便利になります。収納スペース設置前から、作業に必要なものをリストアップしておくと必要なスペースを判断しやすいです。

通気性を考えた設備や場所を選ぶ

天候に左右されずいつでも干せる分、室内干しは生乾きになりやすい点に注意しなければなりません。ランドリールームを設置する際は、湿気によるカビの発生につながらないように、通気性を十分に考えた設備や場所を選ぶようにしましょう。

具体的に、窓がある場所にする、風通しの良い場所を選ぶ、換気扇を設置する、床や壁に水に強い素材を採用するなどが対策として挙げられます。

ランドリールームに必要な広さと費用


リノベーションでランドリールームを作り快適な生活を送れるように、必要な広さや費用を確認していきましょう。

2〜4帖が目安の広さ

広すぎず狭すぎないスペースにするという観点から、2〜4帖がランドリールームの目安の広さです。基本的に、1帖は1.62平方メートルで計算するため、平米に置き換えるとおよそ3.2〜6.5平方メートルとなります。

また、目的に応じて広さを決めることも大切です。例えば、ランドリールーム内でアイロン掛けもする予定であればその分広く取ったほうが良いでしょう。家族との時間を優先したいのであれば、リビングでのアイロン掛けを想定し、ランドリールームは狭くする方法もあります。

ランドリールームの費用相場

一般的に、ランドリールームを作るにあたってかかる費用相場は20万〜40万円が目安です。ただし、依頼する業者や、導入する設備や工事内容によっても価格は異なります。

主な費用の内訳は、以下のとおりです。

・各設備の商品価格
・人件費
・材料費
・工事費
・解体処分費・廃棄処分費用

費用を抑えるため、DIYで棚などを設置することもできますが、見栄えの良いランドリールームを目指すのであれば、専門家に依頼したほうが良いでしょう。

ランドリールームは家事動線の良い間取りにしよう!


ランドリールームを設置すれば、天気の悪い日でも家で洗濯物を手軽に干せて便利です。ただし、家事をより効率良く進めるためには、ランドリールームを設置するだけでなく、家事動線も意識した間取りを考えなければなりません。

主なポイントは、広すぎず狭すぎないスペースを確保する、通気性を考えた設備や場所を選ぶ点が主なポイントです。まずは、リフォームやリノベーションの専門業者に相談すると良いでしょう。

また、中古マンションを購入し、ランドリールーム設置や間取り変更などのリノベーションを検討すれば、自分の理想の空間に住めます。中古マンションを購入してからリノベーションすることに関心のある方は、The JOHNSON STORE(ジョンソンストア)二階の、M+(エムプラス)カウンターまで気軽にご相談ください。

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