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海外風インテリアの部屋にしたい方へ!おしゃれにするコツを大公開
海外インテリアには、アジアンリゾートスタイルやニューヨークスタイルなどさまざまな種類があります。自分で実現するためには、配色にこだわることやスタイルにあった家具を選ぶことが大切です。
本記事では、自宅で海外インテリア風の部屋を実現できるように、ポイントやコツを紹介します。
目次
海外インテリアのポイント3つ
- 開放感
- 統一感
- フォーカルポイント
海外インテリアにはさまざまなスタイルがある
- 個性的なアジアンリゾートスタイル
- 洗練されたニューヨークスタイル
- ナチュラルテイストの北欧スタイル
- 海を意識したハワイアンスタイル・西海岸スタイル
海外インテリア風おしゃれな部屋を実現するためのコツ
- 部屋全体で配色にこだわる
- スタイルにあった家具を選ぶ
- リビングは広々とした空間にする
- 寝室はベッドのデザインにこだわる
海外インテリア風の部屋はリノベーションで実現可能
海外インテリアのポイント3つ
海外インテリアとは、海外のホテルや家のような雰囲気を日本の家に持ち込んだものです。海外インテリアの種類はさまざまですが、一般的に以下の3点が共通するポイントとして挙げられます。
- 開放感
- 統一感
- フォーカルポイント
各ポイントを確認していきましょう。
ポイント1 開放感
一般的に開放感があることが海外インテリアのポイントです。開放感のある家(部屋)の特徴として、天井に高さがある、外の空気を感じられる、太陽の光を十分に取り込めるなどが挙げられます。
ただし、日本の物件は海外に比べて天井が低く、面積も狭い傾向にあるため、海外風インテリア風にするためには工夫を凝らさなければなりません。国土交通省の2022年度住宅経済関連データによると、日本のひとりあたり床面積が40.2平方メートル(2018年)であるのに対し、アメリカは61.1平方メートル、ドイツが50.8平方メートルでした。
参考:国土交通省「令和4年度 住宅経済関連データ <1>住宅整備の現状 2. 住宅の規模
(1)所有関係別一住宅当たり延べ床面積の推移」
ポイント2 統一感
統一感があることも、海外インテリアのポイントです。部屋の壁や家具、小物などである程度部屋の統一感を出しています。
ただし、実際に統一感を演出する際は、すべて同じ配色にしないように注意が必要です。完全に統一すると、無難な印象を与えられる一方で、面白みに欠けてしまいます。
また、自分のテーマにあわせて統一感を考えることも大切です。
ポイント3 フォーカルポイント
フォーカルポイントを設定することも、海外インテリアのポイントです。特定の空間に入った際、最初に目につく場所をフォーカルポイントと呼びます。
フォーカルポイントは、住民や来客に部屋の印象を決定づけるため、海外インテリアと思わせるために重要な要素です。海外インテリアでは、アクセントカラーを用いたり、絵画を壁面にレイアウトしたりして、おしゃれな雰囲気を演出しています。
リノベーション事例No.133まるで海外にいるような洗練したインテリア空間での暮らし
海外インテリアにはさまざまなスタイルがある
海外インテリアにはさまざまなスタイルがあります。主なスタイルは以下のとおりです。
- 個性的なアジアンリゾートスタイル
- 洗練されたニューヨークスタイル
- ナチュラルテイストの北欧スタイル
- 海を意識したハワイアンスタイル・西海岸スタイル
海外インテリアを実現するにあらかじめそれぞれの特徴を理解しておくことが大切です。それぞれ確認していきましょう。
個性的なアジアンリゾートスタイル
アジアンスタイルとは、タイのリゾート地「プーケット」やインドネシアの「バリ島」の宿泊施設のように、開放的な雰囲気が特徴のスタイルです。藤や竹など、自然素材を用いた家具を置くことで、アジアンリゾートスタイルを日本でも再現できます。
また、色は全体的に落ち着いたものを選ぶことがポイントです。ダークブラウンを基調に、白やベージュなどを取り入れるとよいでしょう。
洗練されたニューヨークスタイル
ニューヨークスタイルとは、アメリカにある経済の中心地「ニューヨーク」にある住宅のように、スタイリッシュで洗練された雰囲気が特徴です。ニューヨークスタイルの中にも、豪華な雰囲気を醸し出した「マンハッタンスタイル」、レンガ壁が特徴の「ブルックリンスタイル」、芸術面を強調した「ソーホースタイル」などさまざまなスタイルに分類できます。
都会的なイメージを出せるように、物を増やしすぎずシンプルに流行を取り入れることがポイントです。
リノベーション事例No.130夫婦で気ままに暮らすワイン倉庫のような家
ナチュラルテイストの北欧スタイル
北欧スタイルとは、北欧(主にフィンランド・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク)の住宅のような雰囲気を出したスタイルのことです。木製品や布を使うことで、自然の雰囲気を演出します。
北欧の国々の気候は、日照時間の短く、冬の寒さが厳しいため、北欧スタイルは札幌の住宅との親和性も高いでしょう。北欧スタイルを実現するには、家具や壁の色を白やブラウンなどの色でまとめることがポイントです。
リノベーション事例No.95ウォールナットでまとめた、トラディショナルスタイル。
海を意識したハワイアンスタイル・西海岸スタイル
ハワイアン(リゾート)スタイルと西海岸スタイルは、いずれも海を意識した点が特徴のスタイルです。ハワイアンスタイルはアメリカのリゾート地「ハワイ」の雰囲気、西海岸スタイルはアメリカ西海岸の雰囲気を醸し出しています。
ハワイアンスタイルでは白を基調とした家具を取り入れ、西海岸スタイルでは青色を取り入れることがポイントです。また、いずれのスタイルもサーフボードを飾ることで海を意識したスタイルを表現できます。
ハワイアンスタイルでは、ウクレレを飾ることもポイントです。
海外インテリア風おしゃれな部屋を実現するためのコツ
ここから、自宅を海外インテリア風のおしゃれな部屋にするためには、工夫を凝らさなければなりません。主なコツは以下のとおりです。
- 部屋全体で配色にこだわる
- スタイルにあった家具を選ぶ
- リビングは広々とした空間にする
- 寝室はベッドのデザインにこだわる
それぞれ確認していきましょう。
部屋全体で配色にこだわる
海外インテリア風にするには、部屋全体で配色にこだわることがコツです。とくに、色の組み合わせを意識するようにしましょう。
組み合わせを考える際は、まず自分が目指す海外インテリアのスタイルにあわせてテーマカラーを選びます。およそ70%を占めるテーマカラーに対して、25%を占めるベースカラー、5%を占めるアクセントカラーを決めることがポイントです。
アクセントカラーには鮮やかな色を選ぶと、フォーカルポイントを強調できます。
スタイルにあった家具を選ぶ
家具は、自分が選んだ海外インテリア風のスタイルにあったものを選ぶことがポイントです。
たとえば、北欧スタイルを目指すなら、自然の風合いを活かした木の家具を選びます。また、ニューヨークスタイルなら、ブルックリンスタイルの場合にアンティーク調の家具、マンハッタンスタイルの場合は上質な高級家具を購入するとよいでしょう。
リビングは広々とした空間にする
海外インテリア風の部屋には「開放感」が必要なため、リビングを広々とした空間にしましょう。リビングに置くものを減らせば、狭くても広い印象を与えられます。
また、リノベーションも開放感を演出できる方法です。間取り変更で複数の部屋をひとつにしたり、大きな窓を設置したりすれば、海外インテリアのように広々とした空間を実現できるでしょう。
寝室はベッドのデザインにこだわる
寝室で海外インテリア風にするには、ベッドのデザインにこだわることがコツです。ベッドを購入する予算がなければ、ファブリックアイテムに凝るとよいでしょう。
たとえば、ロゴ入りのアイテムを選ぶだけでニューヨークスタイルの雰囲気を醸し出します。また、鮮やかなものや幾何学模様のファブリックをベッドにかけると、アジアンスタイルの雰囲気に近づくでしょう。
海外インテリア風の部屋はリノベーションで実現可能
海外インテリアは、開放感・統一感・フォーカルポイントなどが特徴です。海外インテリア風の部屋を実現したい方は、ニューヨークスタイルや北欧スタイルなどの中から、まずお気に入りのスタイルを見つけましょう。
お気に入りのスタイルにあわせて、家具を選んだり配色にこだわったりすることが大切です。また、リノベーションすれば海外インテリアのような開放感をより簡単に実現できます。
中古マンションを購入してリノベーションすることに関心のある方は、The JOHNSON STORE(ジョンソンストア)二階の、M+(エムプラス)カウンターまでお気軽にご相談ください。
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