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リノベーションでダクトレール照明を設置するメリットとは?注意すべき5つのポイント

片岡 くるみ
営業
片岡 くるみ

リノベーションでダクトレール照明を設置すると、おしゃれな空間が作れる点がメリットです。照明器具が目立ってしまう点や掃除がしにくい点に注意しなければなりません。

本記事では、リノベーションでダクトメール照明を設置するメリットや、選ぶ際のポイントを詳しく解説します。

目次

ダクトレール照明とは    
リノベーション時にダクトレール照明を設置するメリット    
 おしゃれな空間が作れる    
 照明の数と位置を自由に変えられる    
 照明以外の取り付けもできる    
リノベーション時にダクトレール照明を設置するデメリット    
 照明器具が目立ってしまう    
 掃除がしにくい    
 ダクトレールのカラーの選択肢が少ない    
 取り付けられる最大ワット数や耐荷重が決まっている
ダクトレール照明を選ぶ際の5つのポイント    
 ダクトレールの種類    
 ダクトレールの長さ    
 照明の数    
 照明の明るさ    
 照明の色    
ダクトレール照明を活用しておしゃれな空間を演出しよう

ダクトレール照明とは


まず、「duct(管)」と「rail(レール)」をあわせたダクトレールは、天井に設置するバー形状の器具です。そして、ダクトレール照明とは、ダクトレールに取り付けられる照明器具を指します。

レールに沿って電流が流れており、複数の照明器具をどの位置にも装着できる点がダクトレール照明の特徴です。

なお、ダクトレールは、ライティングレールやライティングダクトと表現されることもあります。

リノベーション時にダクトレール照明を設置するメリット


中古マンション購入にあわせてリノベーションする際、ダクトレール照明を設置できます。ダクトレール照明を設置する主なメリットは、以下のとおりです。

  • おしゃれな空間が作れる
  • 照明の数と位置を自由に変えられる
  • 照明以外の取り付けもできる

ダクトレール照明を設置するか悩んでいる方向けに、各メリットを詳しく解説します。

おしゃれな空間が作れる

ダクトレール照明は、もともとショップや飲食店などで用いられていた器具のため、自宅に設置することでおしゃれな空間を演出できる点がメリットです。購入した物件にもう少しアクセントを加えたいときに役立ちます。

ダクトレール照明にはさまざまなデザインがあるため、お気に入りのタイプを見つければ自分の理想空間により近づけられるでしょう。

照明の数と位置を自由に変えられる

器具が壊れない範囲であればいくつでも設置できるため、部屋のコンセプトや自分の好みにあわせてダクトレール照明の数を調整できる点もメリットです。また、一般的にダクトレール内でスライド可能なため、自由に照明の位置を変えられます。

さらに、ダクトレール照明は付け替えが比較的簡単です。取り付けた後に、好みや生活環境が変わった場合も、手軽に照明を増やしたり、新しいタイプに交換したりできます。

照明以外の取り付けもできる

ダクトレール上に専用のフックを取り付けることで、照明以外の取り付けをできる点もメリットです。ドライフラワーや観葉植物などをダクトレールに吊るせば、室内が華やかになるでしょう。

また、レール状に電流があるため、スピーカーを取り付けて作動できます。上から音楽や映画のサウンドを鳴らすことで、自宅にいながらカフェや映画館にいるような気分を味わえるでしょう。

リノベーション時にダクトレール照明を設置するデメリット


リノベーション時にダクトレールを設置すると、メリットだけでなく、いくつかデメリットも生じます。主なデメリットは以下のとおりです。

  • 照明器具が目立ってしまう
  • 掃除がしにくい
  • ダクトレールのカラーの選択肢が少ない
  • 取り付けられる最大ワット数や耐荷重が決まっている

設置してから後悔することがないように、各デメリットを事前に確認しておきましょう。

照明器具が目立ってしまう

他の照明と異なり、ダクトレール照明は天井にダクトレールが見えるため、照明器具が目立ってしまう点がデメリットです。ダクトレールが見えることで、天井や壁のインテリアとマッチしないおそれがあります。

ダクトレール照明が目立つことを防ぐためには、ダクトレールを埋込式にする、ダクトや鉄骨を隠さないインダストリアルインテリアにするなどの工夫を凝らさなければなりません。

掃除がしにくい

ダクトレールは天井に設置されているため、高い位置にあり掃除がしにくい点もデメリットです。それにもかかわらず、レールにたまったほこりが落下することがあるため、ダクトレールは定期的にきれいにしておかなければなりません。

また、ダクトレールには電流が流れており、掃除の際には感電しないように細心の注意が必要です。

ダクトレールのカラーの選択肢が少ない

ダクトレールのカラーの選択肢が少ない点もデメリットです。バリエーションは、白や黒、ブラウン、シルバーなどシンプルなカラーに限られています。

そのため、木を主体にしたインテリアなどにはあわせやすい反面、華やかな部屋にはマッチしにくいです。また、自分のお気に入りのカラーで揃えたいという方にも、物足りないでしょう。

取り付けられる最大ワット数や耐荷重が決まっている

ダクトレール照明は複数設置できる点が魅力の反面、ダクトレール1本に対して取り付けられる最大ワット数や耐荷重が決まっている点がデメリットです。そのため、あらかじめ制限を把握した上で取り付ける数や位置を決めなければなりません。

ダクトレールの種類によっても異なりますが、一般的にレール1本あたりの最大ワット数は600W・800W・1,500W、耐荷重は3〜6kg程度です。

ダクトレール照明を選ぶ際の5つのポイント


自分の直感でダクトレール照明を購入してしまうと、失敗することがあります。そこで、あらかじめ選ぶ際の判断基準を押さえておくことが大切です。

ダクトレール照明を選ぶ際のポイントは、以下の5つです。

  • ダクトレールの種類
  • 照明の数
  • 照明の色
  • 照明の明るさ
  • ダクトレールの長さ

各ポイントを知った上で、ダクトレール照明を選ぶようにしましょう。

ダクトレールの種類

ダクトレールをどのように取り付けるかによって、以下の種類からあったものを選びましょう。

埋込式ダクトレール
直付式ダクトレール
簡易取付式ダクトレール(引っ掛けシーリング)

埋込式ダクトレールは天井に埋め込むタイプで、圧迫感を与えない点が特徴です。ただし、天井自体の工事も必要なため、リノベーションなど大掛かりな工事をおこなわなければなりません。

直付式ダクトレールは天井にネジで固定するタイプで、設置の自由度が高い点が特徴です。取り付けには、電気工事などをおこなわなければなりません。

簡易取付式ダクトレールは、天井のシーリング部分に取り付けるタイプで、手軽に取り入れられる点が特徴です。配線器具があれば、工事なしで取り付けられます。

照明の数

ダクトレールによって取り付けられる照明の数が異なるため、あらかじめ自分で取り付けたい数を考えておきましょう。ダクトレールに取付可能な照明の数は、1本あたりの最大ワット数や耐荷重から判断できます。

例えば100Wのダクトレール照明の場合、ダクトレールの最大ワット数が600Wであれば6つ、800Wであれば8つ設置可能です。

照明の色

光によって部屋の雰囲気が大きく変わるため、室内のインテリアや使用目的によってダクトレール照明の色を選ぶようにしましょう。照明の主な色は以下のとおりです。

  • 電球色
  • 温白色
  • 昼白色
  • 昼光色

温かみのある「電球色」は、落ち着きを求める空間に向いています。少し赤みがかった白色の「温白色」は、家族団らんのリビングなどで使いやすいです。

また、自然な光の「昼光色」はどの部屋にもマッチしやすく、すがすがしい青みがかった「昼光色」は、作業や勉強など集中する場所に向いています。

照明の明るさ

快適に過ごすために、部屋の大きさにあわせてダクトレール照明の明るさを考えることが大切です。照明の明るさは、W数から判断できます。

一般的に、6畳であれば100〜240W、8畳で220〜320W、10畳で300〜400Wが必要な明るさです。ただし、室内の日当たりや使用環境によって、目安を上下することはあります。

ダクトレールの長さ

長いほうが照明の取付場所をこまめに変えられますが、長すぎて設置できないおそれもあるため、室内の広さを考慮したうえでダクトレールの長さを決めましょう。ダクトレールの長さは、1m、2m、3mなどがあります。

また、部屋全体とマッチするかも考慮することが大切です。購入後に長すぎることに気づいた場合、自分でカットして短くできることもあります。

ダクトレール照明を活用しておしゃれな空間を演出しよう


ダクトレール照明とは、天井に設置したダクトレール上に、いくつも設置できる照明器具のことです。ダクトレール照明を設置すれば、カフェのようなおしゃれな空間を演出できます。

ダクトレール照明を選ぶ際は、特徴や取り付け方によってダクトレールの種類を決めることがポイントです。天井に埋め込み圧迫感を与えない埋込式ダクトレールにする場合は、リノベーションにあわせて設置するとよいでしょう。

中古マンションを購入してリノベーションすることに関心のある方は、
The JOHNSON STORE(ジョンソンストア)二階の、M+(エムプラス)カウンターまで気軽にご相談ください。


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