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中古マンションを購入して猫向けリノベーション!5つの注意点も紹介

中古マンションを購入後、猫向けにリノベーションすれば、人も猫も快適に過ごせます。ただし、一般的なリノベーションとは異なるため、いくつか注意が必要です。

中古マンション購入後にリノベーションすることで猫のために何ができるかを紹介した後に、5つの注意点を解説します。

賃貸で猫を飼うには課題が多い


今までペットといえば犬のイメージが強かったですが、近年は猫を飼う世帯が増えています。2020年に一般社団法人ペットフード協会が実施した調査によると、犬の飼育世帯率が11.85%に対し、猫は9.60%でした。飼育頭数を見てみると、犬の約850万頭に対して猫は約964万頭で上回っています。

出典:一般社団法人 ペットフード協会「2020年(令和2年)全国犬猫飼育実態調査 結果」

猫を飼う世帯が一定数いるにもかかわらず、賃貸物件で猫を飼うには課題が多いです。

◎犬可でも猫不可のケースがある
ペットを飼っている方が賃貸マンションやアパートに入居する場合、ペット可物件を探すことになります。しかし、マンションによって犬は良くても猫は不可という例も少なくありません。猫が壁にひっかき傷をつけて部屋を破損させるおそれがある点が主な理由です。
猫と快適に暮らすためには、家賃高めでも猫可物件を探すしかありません。

◎コストやトラブルが懸念される
運よく猫可の賃貸物件が見つかったとしても、通常よりもコストがかかります。ペット可物件では、敷金1ヶ月積み増しが一般的ですが、猫を飼う場合は敷金2ヶ月積み増しになることも多いです。さらに、退去時に猫のひっかき傷が見つかれば、敷金差引だけでなく別途修繕費を請求される可能性もあります。
猫を飼っていると、マンションのエレベーターなどの共有部分で汚れをつけてしまったり、騒音を出したりして近隣住民とのトラブルにつながりうる点も課題です。

マンション購入後リノベーションを検討する


中古マンション購入後にリノベーションすれば賃貸よりも快適に猫を飼えます。具体的なメリットは、「キャットウォークで猫の運動不足を解消」「猫部屋設置で外出時も安心」「通路穴で猫の自由な往来が可能」です。ただし、分譲マンションでも物件によって猫が不可の物件があるため、早い段階で確認しておくようにしてください。

猫とマンション購入後のリノベーションの関係を詳しく解説します。

◎キャットウォークで猫の運動不足を解消
室内でずっと飼っていると、猫の運動不足が深刻になります。急に走り出す、イタズラが増える、肥満になるという現象が出ると、運動不足のサインです。
そこで、リノベーションでキャットウォークを設置すれば、猫の運動不足解消が期待できます。キャットウォークとは、高い場所に設置する猫の通り道のことです。
キャットウォークで猫は楽しく遊ぶことができる上、オシャレなキャットウォークにすれば、インテリアとしての役割も果たしてくれます。

◎猫部屋設置で外出時も安心
外出して猫に留守番してもらうと、家でイタズラしていないか、食べてはいけないものを口にして危険にさらされていないかなどさまざまなことが気になるでしょう。そこで、リノベーションで猫部屋を設置すれば安心して外出できます。
猫部屋とは、自宅に設ける猫専用の一室のことです。猫部屋があれば、脱走しにくく、限定された場所でしかイタズラや傷つけられる心配もいりません。
猫部屋には、適度な大きさの窓があることや清潔なトイレを設置することがポイントです。

◎通路穴で猫の自由な往来が可能
賃貸でなく、中古マンションを購入すれば、リノベーションで猫用の通路穴やドアの下部に猫ドアを設営可能です。通路穴や猫ドアがあれば、猫は自由に行き来できるため、ストレス発散できます。飼い主にとっても、都度猫のためにドアを開け閉めする手間を省けるでしょう。
また、脱走防止や猫の侵入を防ぐために柵やフェンスの設置を検討しておくことも大切です。

猫向けリノベーションで注意すること5つ


中古住宅を購入したら、猫向けにリノベーションする際には、いくつか注意しておきたいことがあります。具体的に、猫の導線に配慮することや、人も快適に過ごせる工夫を凝らす、リノベーション工事中も猫に配慮する、慎重に素材を選ぶ、トイレや照明などの設備に注意するといったことです。

5つの注意点を詳しく解説します。

1. 猫の導線に配慮してリノベーション
猫は、季節や時間に応じて過ごす場所を頻繁に変えます。そこで、快適に過ごせるように猫の動線に配慮してリノベーションすることが大切です。
例えば、日差しのよい広々としたリビングにすれば、猫は冬に日向ぼっこを楽しむことができます。また、日陰ができやすい部屋があれば、猫は夏に日陰で涼むことが可能です。
すでに紹介したキャットウォークや通路穴も、高いところを好み自由に往来したいという猫の習性に配慮しています。

2. 人も快適に過ごせる工夫が必要
猫はもちろん、人も快適に過ごせるような工夫が必要です。例えば、壁紙にペット用の壁紙クロスを使用すれば、住んですぐに猫が爪研ぎを始めてせっかくの新居がボロボロになる不安を軽減できます。
また、猫による匂いや汚れも気になるところです。除菌効果のあるナノイー発生器の設置などを検討しましょう。
猫の毛の掃除にかかる手間を減らすためには、継ぎ目の少ない床にすることがポイントです。また、段差がないフルフラットの家にすれば、ロボット掃除機にほとんどのスペースの掃除を任せられます。
近所迷惑にならないように、床材にこだわり、壁の遮音リノベーションすることも大切です。

3. リノベーション工事中も猫に配慮
リフォームに比べてリノベーションは工事も大掛かりなため、工事中は住宅に住めないことが一般的です。そこで、仮住まいを検討しなければなりません。
仮住まいの方法としては、実家に一時的に住む、ホテル暮らし、短期賃貸物件入居といった方法があります。ホテル暮らしの場合、猫はペットホテルなどで別に住むことになるでしょう。また、マンスリーマンションなど短期賃貸物件に住む場合も、ペット不可の物件が多いため、早めに仮住まいを決めておくことが大切です。
猫は環境変化に敏感なため、仮住まい先でも安心して過ごせるように配慮しましょう。今まで使用していた寝床やトイレを使えるようにすると猫も安心します。

4. 慎重な素材選び
猫と暮らすことを前提に素材を選んでリノベーションしましょう。例えば、キャットウォークにはシナランバー材を使用すると良いです。
また、合板フローリングのように硬い床であれば、猫の足腰に負担がかかってしまいます。床材は柔らかさや耐久性を重視することが大切です。
さらに、消臭効果のある素材を用いてリノベーションすれば、猫の気になる匂いも軽減することができます。

5. トイレや照明などの設備に注意
トイレの設置場所や照明も十分に検討するが必要です。
トイレをリビングに設置すると、来客時や食事の際に匂いが気になります。一方、人目につきにくい場所だと汚れに気づけなくなるでしょう。また、賑やかな場所だと猫が排泄しにくくなります。
猫は光に敏感なため、照明は蛍光灯ではなくLEDを採用するようにしましょう。

マンションリノベーションで猫も人も快適


犬と同様に、猫を飼う世帯は多いですが、賃貸で猫を飼うには課題が多いです。そこで、中古マンションを購入してからリノベーションすれば、猫は自由に往来できる上、人も安心して快適に過ごすことができます。

リノベーションに関心がある方は、札幌市のinZONE(インゾーネ)の住宅カウンターにあるM+(エムプラス)へ気軽にご相談ください。


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