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2人暮らしにおすすめの間取りやレイアウトを解説!必要な広さも紹介

2人暮らしの間取りやレイアウトは、住む人の好みや将来設計によって異なります。また、実際に住む前に、2人暮らしの良い点や悪い点、よくある悩みを知ることが大切です。

本記事では、2人暮らし予定の人が知っておくべきことに加え、おすすめの間取りやレイアウトのポイントを解説します。

2人暮らし予定の人が知っておくべきこと


同棲や結婚をきっかけに2人暮らしを予定している方は、今までと生活環境や家計が変化することを理解しておくことが大切です。例えば、2人暮らしの生活費はひとり暮らしと比べて1.5倍かかると言われています。

ここでは、2人暮らしの生活をより詳細にイメージできるように、ひとり暮らしと比べて良い点や悪い点、必要な広さについて解説します。

ひとり暮らしと比べて良い点と悪い点

2人暮らしはひとり暮らしの1.5倍の生活費がかかる一方で、収入も単純計算で2倍となります。そのため、ひとり暮らしよりも節約できる傾向にある点が良い点です。

また、家事を分担すれば、ひとりにかかる作業時間を軽減できます。さらに、病気にかかった時に頼れる点や、いつも話し相手がいて寂しく感じない点もメリットです。

一方、知人を家に呼びにくくなったり、喧嘩すると家でくつろげなくなったりする点がひとり暮らしと比べて悪い点といえるでしょう。

2人暮らしに必要な広さ

国土交通省では、世帯人数に応じて豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積(誘導居住面積水準)と健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積(最低居住面積水準)を定めています。

国土交通省の定めた計算式に従うと、2人暮らしに必要な誘導居住面積水準は55㎡、最低居住面積水準は30㎡です。

なお、誘導居住面積水準は共同住宅居住を前提にしたもの(都市居住型誘導居住面積水準)であるため、戸建て住宅の場合(一般型誘導居住面積水準)はより広い面積を要します。

出典:国土交通省「住生活基本計画(全国計画)」

老後を考えるとリノベも選択肢

2人暮らしの住居選びでは、生活費に加えてどのような間取りにするかという点も大切です。マンションを購入してからリノベーションするという方法を選べば、2人の目指す間取りを実現できます。

また、そのまま老後まで過ごす物件を考えているのであれば、戸建てよりメンテナンスにかかる手間が少ないマンションがおすすめです。中古マンションを購入してリノベーションすれば、限られた予算でも札幌市内で理想の暮らしを実現できるかもしれません。

2人暮らしにおすすめの間取り3選


マンションの間取りは、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。現在の状況や将来設計を踏まえた上で、2人が暮らしやすい間取りを選びましょう。

2人暮らしにおすすめの間取りとして、以下の3つが挙げられます。

1. 生活費を抑えやすい1LDK
2. お互いの時間を確保できる2LDK
3. 家族が増える可能性があれば3LDK

各間取りの特徴をみていきましょう。

1. 生活費を抑えやすい1LDK

1LDKとは、1部屋の居室に加えてリビング・ダイニング・キッチン(LDK)が併設されている間取りを指します。LDKは居間と台所と食堂の機能が1室に併存する部屋のことです。

居室が2部屋ある場合に比べて約1万円家賃が安くなる傾向にあるため、生活費を抑えられます。また、2人が同じ空間にいる機会が多くなるため、より関係性を深めやすい点がメリットです。

出典:全国賃貸管理ビジネス協会「全国平均家賃による間取り別賃料の推移ー2022年3月調査」

なお、1LDKの場合は最低8畳のLDKが必要とされています。

出典:不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」

2. お互いの時間を確保できる2LDK

2LDKとは、2部屋の居室に加えてリビング・ダイニング・キッチンが併設されている間取りのことです。

各自に1部屋ずつ割り当て可能なため、読書や動画視聴などでお互いの時間を確保できます。喧嘩してしまった際に、お互いクールダウンさせやすい点もメリットです。

なお、居室が2部屋以上ある(2LDKや3LDKなど)場合は、最低10畳以上のLDKを要します。

出典:不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」

3. 家族が増える可能性があれば3LDK

3部屋の居室に加えてリビング・ダイニング・キッチンが併設されている3LDKは、各自の部屋以外にもう1部屋ある点がメリットです。1部屋を仕事専用の部屋にしておけば、パートナーを気にせずリモートワークに集中できます。

また、今は2人暮らしでも、将来的に家族が増える可能性があるのであれば、子供部屋を設けられる3LDKがおすすめです。ただし、1LDKや2LDKよりも生活費がかかるため、比較的収入に余裕がある2人に向いています。

2人暮らしでよくある悩みと解決策


2人暮らしを始めると、ひとり暮らしの時には気づかなかった悩みや課題が出てきます。例えば、自分だけの時間を確保できない、テレワークに集中できないなどといった悩みがあるはずです。

部屋数が多い家に引っ越せば、これらの悩みは解決できます。しかし、予算の都合から簡単に引っ越しが難しいこともあるでしょう。

ここでは、部屋数を増やさずによくある悩みを解決する策を紹介します。

自分だけの時間を確保できない

自分だけの部屋を持てないのであれば、読書机を設置してリビングや居室内に専用の空間を作るとよいでしょう。また、「土曜日の午前中はお互い好きなことをする」などのルール作りをしておけば、作業の邪魔をされることも減ります。

また、ヘッドホンやイヤホンをして、できるだけ自分の世界に入り込むという方法もおすすめです。

テレワークに集中できない

テレワークに集中できない理由として、家族や家事のことが気になる、集中力を削いでしまうものが周囲にあるといったことが考えられます。そこで、テレワーク中はパートナーに外出してもらうか、別の部屋にいてもらうことで、気を逸らさないようにすることがポイントです。

テレワーク中にパートナーが退屈しないように、テレワークする以外の部屋の設備を充実させておきましょう。

レイアウトや家具選びのポイント3つ


2人暮らしで快適な空間を実現するためには、まずお互いの理想を共有することが大切です。その上で、レイアウトや家具選びにこだわれば、2人の目指す空間に近づくでしょう。

レイアウトや家具選びのポイントは以下の3つです。

1. 将来を見据えて考える
2. レイアウトは生活動線を考慮する
3. 家具の色や高さを意識する

各ポイントについて、詳しく解説します。

1. 将来を見据えて考える

間取りもレイアウトも家具も、将来を見据えて考えることが大切です。老後も住み続けるつもりか、家族を増やしたいかなどもこの機会に共有しておくとよいでしょう。

今後家族が増える予定があれば、スムーズに子供部屋を設けられるように1部屋あけておくとよいでしょう。また、後で移動しなくて済むように、子供が怪我をしないための家具選びや部屋づくりが重要です。

2. レイアウトは生活動線を考慮する

レイアウトを考える際に、生活動線を考慮するようにしましょう。例えば、1人だと60cmあれば十分ですが、2人同時に通るためには90cm〜120cmの幅を確保しておかなければなりません。

また、ソファの快適さやテーブルの使いやすさを考慮し、ソファからローテーブルまでの距離は30cm以内に収めることがポイントです。

3. 家具の色や高さを意識する

インテリアを決める際には、使う色を3色に抑えるという3色ルールを守ることが重要です。また、家具を床の色の類似色で揃えれば、統一感がありおしゃれなコーディネートを実現できます。

さらに、家具の高さも重要です。例えば、高さの低い家具を配置すると天井を高く見せられます。1LDKの間取りでも、高さを工夫することで広々とした雰囲気にできるでしょう。

リノベなら2人暮らしで自由度の高い間取りが可能


2人暮らしする際は、ひとり暮らしの時とは生活面でも経済面でも異なることを理解しておくことが大切です。また、休日のおうち時間をより充実したものにしたり、リモートワークに集中したりするためには、広めの間取りを選ぶとよいでしょう。

利便性が高い場所で自分達の求める間取りの物件が見つからない場合、中古マンション購入後にリノベーションする方法がおすすめです。リノベーションなら、2人暮らしで自由度の高い間取りやレイアウトを実現できます。

リノベーションに関心がある方は、札幌市のinZONE(インゾーネ)の住宅カウンターにあるM+(エムプラス)へ気軽にご相談ください。

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