logo_catch logo_inzone logo_mplus galleryBeauty galleryCuisine galleryDiy galleryGreen galleryHobby galleryParenting galleryPet galleryStorage galleryStudy galleryTheater

M+JOURNAL

リノベーションで床をフローリングに!注意点や各床材の特徴を解説

リノベーションで床をフローリングにすることで、耐久性が上がり清掃もしやすくなります。張り替えにあたって、無垢や複合など床材の種類と特徴を理解することが大切です。

本記事では、リノベーションでフローリングにする際の概要や注意点を詳しく解説しています。

リノベーションで床をフローリングにする

畳やカーペット、フローリングなど、住宅によってさまざまな種類の床材があります。今まで違う床材であっても、リフォームやリノベーションすることでフローリングに変えることが可能です。

ここでは、そもそもフローリングがどのような特徴をもつものなのか、そして床材の張り替えを検討すべきタイミングについて解説します。

フローリングの特徴

フローリングとは、表面に木質系の材質を使用した床材のことです。素材によって、無垢フローリングや合板(複合)フローリングにさらに区分できます。

フローリングの主なメリットは、掃除がしやすく清潔な状態をキープできる点です。一方、家具を置いた際に傷や、へこみができやすい点がデメリットとして指摘されています。

張り替えの工法の種類

フローリングの張り替えには、新規貼りや重ね貼りといった工法が存在します。

新規貼りとは、元々の床材を全てはがしてから、新たに床材を貼り直す工法です。他の床材からフローリングに変える際には、新規貼りが用いられます。

一方、重ね貼りは元々の床材の上に新たな床材を貼り付ける工法です。時間や手間がかからないため、費用も安く済みます。

検討すべきタイミング

当初から床材にフローリングを用いている場合でも、時間の経過とともに劣化した場合は張り替えた方がよいと言われています。張り替えを検討すべきタイミングの目安は、15〜20年程度です。

一定年数経過していなくても、歩行する際にきしみ音がする場合や湿気で床が浮いているような場合には、リノベーションで張り替えを検討した方がよいでしょう。

フローリングリノベーションの床材の種類


フローリングのリノベーションをする際に使用する床材は、基本的に無垢フローリングと合板(複合)フローリングの2種類です。また、階下への音を低減するフローリングを防音フローリングと呼ぶこともあります。

どの床材を使用するかによって、フローリングにリノベーションした際の仕上がりも異なりますので、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

無垢フローリングの特徴

フローリングの日本農林規格では、単層フローリング(無垢フローリング)は「ひき板を基材とし、厚さ方向の構成層が1のフローリング」とされています。つまり、天然木をフローリング用に一枚板に加工した床材のことです。

天然木の本格的な質感を楽しめる点や、冬でも足元が暖かい点が無垢フローリングを使用するメリットとして挙げられます。一方、水分に弱い点や複合フローリングよりも高価な点がデメリットです。

合板(複合)フローリングの特徴

同じくフローリングの日本農林規格によると、合板(複合)フローリングは「単層フローリング以外のフローリングであって、根太張用又は直張用として使用されるもの」です。

合板フローリングのメリットとして、無垢フローリングよりもリーズナブルな点、木目にさまざまなバリエーションがあるため、室内の雰囲気に合わせやすく実用性が高い点が挙げられます。

一方、無垢フローリングに比べると自然な風合いを感じられない点がデメリットです。

防音フローリングの特徴

日本複合・防音床材工業会の定義によると、防音フローリングは「床で発生した固体音を伝わりにくくする性能の床材」のことです。

防音フローリングにすれば、階下への振動音を軽減できるため、マンションなど集合住宅に住んでいる場合も安心できます。ただし、一般的なフローリングよりも、コストがかかる点がデメリットです。

参考:農林水産省「フローリングの日本農林規格」
参考:日本複合・防音床材工業会「防音フローリングとは」

フローリングリノベーションの2つの注意点


フローリングの張り替えでは、工法や素材の違いを理解しておくことが大切です。また、リノベーション(リフォーム)するからこそ、気をつけておかなければならない点もいくつかあります。

フローリングのリノベーションで気をつけなければならない点は、主に以下2点です。

  1. マンションの管理規約
  2. 業者選び

それぞれ詳しく解説します。

1. マンションの管理規約を確認

戸建ての場合と異なり、マンションでリノベーションする場合には、管理規約をあらかじめチェックしておかなければなりません。管理規約とは、各マンションで定めたルールのことです。

万が一管理規約でフローリングのリノベーションが禁じられていれば、フローリングのリノベーションはできません。リノベーションが認められている場合でも、使用する床材や遮音性能に細かな決まりがある可能性があります。

2. 業者選びも重要

リノベーション業者は多数存在します。後悔しないように、面倒がらずに慎重に専門業者を選ぶようにしましょう。

業者選びの基準は、フローリングのリノベーション実績があるか、技術力に定評があるか、自宅のエリア周辺にあるか、アフターフォローは充実しているか、などです。

これからマンションを購入予定の場合は、物件探しからリノベーションまでトータルコーディネートしてくれる業者を選ぶとよいでしょう。

フローリングリノベーションの疑問を解消


マンションの購入費用やリノベーション費用は、決して安いものではありません。そこで、フローリングのリノベーションを決断する前に、まず疑問点を解消しておくことが大切です。

ここでは、フローリングのリノベーションでよくある以下3つの疑問点について回答していきます。

  • フローリングとカーペットの違いは?
  • 和室の畳をフローリングにする方法とは?
  • リノベーション費用(値段)はどう決まる?

フローリングとカーペットの違いは?

カーペットとは、ウール・アクリル・ナイロンといった繊維素材を使い、断熱性や防音性が高い床材のことです。マンションによってはフローリングが禁止されており、カーペットのままでなければならないケースもあります。

また、フローリングの方がカーペットよりもスタイリッシュな印象を与えられる点や、ハウスダストやダニの影響が少ない点も主な違いです。

和室の畳をフローリングにする方法とは?

和室の畳をフローリングにすることも可能です。その場合、畳をはがしてフローリングに張り替える方法と、畳の上にフローリングを重ねる方法が考えられます。

畳からフローリングに変えるメリットは、お手入れのしやすさやカビ発生防止です。一方、部屋全体が冷たく感じるようになる点がデメリットとして挙げられます。

今回は和から洋にリノベーションする例ですが、日本古来ある土間をマンションに設置する例も近年増えています。

土間設置のリノベーションについては、以下の記事も参考にしてください。

マンションにも土間を設置したい方へ!メリットや方法を紹介します

リノベーション費用(値段)はどう決まる?

リノベーション費用は、業者によってさまざまです。同一業者であれば、張り替える場所や床面積、無垢フローリングを使用するか合板フローリングを使用するかで費用が決まります。

合板フローリングを使用する場合、6畳で9〜18万円、8畳であれば10〜20万円程度がフローリングに張り替える際のリノベーション費用の目安です。

リノベーションでフローリングを快適にしよう


表面に木質系の材質を使用した床材であるフローリングは、掃除がしやすく清潔感を保てる点が特徴です。今まで床材に畳やカーペットを利用していた住宅でも、リノベーションでフローリングにすることでより快適な生活を送れます。

これから住宅購入を検討中の方は、中古マンションを購入してからリノベーションするのもひとつの方法です。札幌市内にあるM+(エムプラス)では、中古マンションの豊富なリノベーション実績があります。

中古マンションを購入してリノベーションすることを検討中の方は、The JOHNSON STORE(ジョンソンストア)二階のM+カウンターまで気軽にご相談ください。


最新の記事

この札幌のリノベブログを友達に紹介しよう!

Seminar

マンションリノベーションの基本を学べる!

リノベーションセミナー

セミナーの日程をみる

M+ Counter

inZONEのカウンターにて

プライベート相談

相談予約をする

TOP