リノベーション作業
二重床の施工について
こんにちは!
M+工事担当の豊岡です。
今日は、リノベーションの特徴でもある「自由に間取りを変えられる」ことを可能にしてくれる二重床について書かせていただきました。


鉄筋コンクリート造のマンションの床はコンクリートで出来ています。コンクリートの床の上に、さらに上の画像のような支持脚を立て、床を作ることで床下に空間が生まれます。
この空間があることで、キッチンやお風呂、洗面化粧台など水回りの位置を変えても床下に排水管を隠すことが出来るという仕組みです!

コンクリート床の状況がボコボコでも問題なく施工できますので、マンションの条件に左右されることはありません!
そのほかにも、
・床を限りなく水平にできる。⇒マンションのコンクリート床は性質上、新築でも必ず部屋中央が沈んでしまい、水平ではありません。
・支持脚に防音性能があり、フローリングを自由に選択できる。⇒マンション用の防音性能付きのふわふわと沈むフローリングではなく、無垢材も選べます。全室フロアタイルにすることもできます!
・コンクリートにフローリングを直接貼らない為、フローリングへコンクリートからの冷気が伝わりにくく、また床下空間に断熱材を入れることも出来ます。
欠点としては床を組んで高さが出る分、天井高さや梁下高さが低くなる為、マンション選びの際はM+スタッフが適切な物件をご紹介いたします♪
もちろんその分天井が高くなるよう、天井を剥がしてコンクリート躯体の現しで仕上げることも出来ます!
間取りを変えたい方、床材に拘りたい方、是非おすすめです!